庄内柿
おはようございます。
朝から雨の広島ですね。

▲昨夜は、知り合いからいただいた庄内柿をえいただきました。
甘さが何とも言えず優しく、あっという間にパクパクやってしまいました。
この柿、渋柿で焼酎や二酸化炭素で渋のタンニンを溶け出さないよう処理したものだそうです。
このタンニンは、実は三線と関わりがあります。
林昌先生の歌に「渋張り宮古根」(しぶばいなーくにー)というのがあります。
昔、ヘビ皮が高価で手に入りにくい時代、庶民は紙に芭蕉の渋を染み込ませたもので三線の皮に代用していました。
渋は防水性が強く、また破れにくくなるようです。
今から十年以上昔、奄美大島でこの渋張り三線を弾く方に偶然お会いして音色を聞かせていただいたことがあります。
普通の三線よりも素朴で少し荒々しい感じもありましたが、かえって温かい感じもしました。
そんなことを思い出しつつ、もう出された庄内柿をたいらげてしまいました。
来週末はもう忘年会。
年や馬ぬ走い。
毎日を大切にしていきたいものです。
朝から雨の広島ですね。

▲昨夜は、知り合いからいただいた庄内柿をえいただきました。
甘さが何とも言えず優しく、あっという間にパクパクやってしまいました。
この柿、渋柿で焼酎や二酸化炭素で渋のタンニンを溶け出さないよう処理したものだそうです。
このタンニンは、実は三線と関わりがあります。
林昌先生の歌に「渋張り宮古根」(しぶばいなーくにー)というのがあります。
昔、ヘビ皮が高価で手に入りにくい時代、庶民は紙に芭蕉の渋を染み込ませたもので三線の皮に代用していました。
渋は防水性が強く、また破れにくくなるようです。
今から十年以上昔、奄美大島でこの渋張り三線を弾く方に偶然お会いして音色を聞かせていただいたことがあります。
普通の三線よりも素朴で少し荒々しい感じもありましたが、かえって温かい感じもしました。
そんなことを思い出しつつ、もう出された庄内柿をたいらげてしまいました。
来週末はもう忘年会。
年や馬ぬ走い。
毎日を大切にしていきたいものです。
2011年11月18日 08:14