芋のツル
「芋の時代」という歌が教室で唄われています。
夜明きしらじらあかとぅんち 鶏ぬ唄いる声聞きば 我達アンマーがちがきみそーち
シンメー鍋に芋煮みそーち 子の達 朝ぬ目くふぁやー
〇夜が明けてしらじらとしてきて 鶏の唄う声を聞いたら 私たちのお母さんがお励みになられて
シンメー鍋に芋を煮られて 子供たちの朝の目覚ましに
お米より芋を多く食べる時代がありました。
私も小さい時よく唐芋(からいも)が食卓にならびました。
宮崎では「さつまいも」というより「からいも」といいます。
実際、中国(唐)から琉球に伝わり、それをとりいれたのが薩摩ですから
「からいも」のほうが正確です。
さて、先日ベトナム青年TAU君の作ってくれた料理の中に懐かしい味がありました。

さつまいものツルをにんにくで炒めたもの。
すこし甘くほろにがさもどことなくあって、ちょっとフキにも似ています。
空芯菜とはまた違ったうまみがあります。
昔は日本人もこの芋のツルをよくたべたようですが、
いつのまにか
こんな料理が消えてしまいました。
彼らには、カボチャのツルのおいしさも教えてもらいました。
こうした料理も見直したいですね。
夜明きしらじらあかとぅんち 鶏ぬ唄いる声聞きば 我達アンマーがちがきみそーち
シンメー鍋に芋煮みそーち 子の達 朝ぬ目くふぁやー
〇夜が明けてしらじらとしてきて 鶏の唄う声を聞いたら 私たちのお母さんがお励みになられて
シンメー鍋に芋を煮られて 子供たちの朝の目覚ましに
お米より芋を多く食べる時代がありました。
私も小さい時よく唐芋(からいも)が食卓にならびました。
宮崎では「さつまいも」というより「からいも」といいます。
実際、中国(唐)から琉球に伝わり、それをとりいれたのが薩摩ですから
「からいも」のほうが正確です。
さて、先日ベトナム青年TAU君の作ってくれた料理の中に懐かしい味がありました。

さつまいものツルをにんにくで炒めたもの。
すこし甘くほろにがさもどことなくあって、ちょっとフキにも似ています。
空芯菜とはまた違ったうまみがあります。
昔は日本人もこの芋のツルをよくたべたようですが、
いつのまにか
こんな料理が消えてしまいました。
彼らには、カボチャのツルのおいしさも教えてもらいました。
こうした料理も見直したいですね。
2011年08月12日 07:56