魅力
ひょんなことから広島の二胡奏者である姜(じゃん)先生に三線を教えることになった。
今日はその第一回。さきほど帰宅。
しかし驚いた。
すぐに三線を弾くことができる。歌が歌える。
音感の良さということと、弦楽器というものの普遍性。
少しは弾かれていた(生徒さんに私の生徒がいるので)のだと推測はするが、それでも、私の手を見てすぐに「童神」「涙そうそう」「島唄」などを弾く、というよりご自分の手で音を出す、という感じだ。
それに弦楽器の扱い。それは二胡と三線は違うものであれ、同じ弦楽器。
その弦の音の出し方も確かに違うのだが、なぜかバチさばきがうまい。
綺麗な手の動き。
これは弦楽器という共通性だと思う。
さらに。
やはり歌の基礎も抜群なので、音程はもちろんよいが、微妙なコブシをうまくつかむ、というより探し当てる。
もちろん独特の中国の歌い方もあらわになるのだが、それも味がある。
童神を何回歌ったか。
「すこし遅れるところが難しい」
といわれていた。
リズムに微妙な誤差がある。
と、まだ今回が一回目なのに、コンサートの演目には三線演奏があり、自分の名前を載せている。
つまり、チラシにそう書いて自分を追い込む、いやこれは自信があるからできるわけだ。
結局、来週もう一回レッスンをして、本番を迎える。
どうも私にも出ろということらしい。
しかし、すばらしい才能の人との出会いも嬉しい。
こちらも勉強になる。
歌の節回しをこれほどまでしつこく聞かれたことはなかった。
童神の、一節を何回も歌ったこともなかった。
その中に沖縄民謡の独特の節回しがあっても。
9月24日のコンサートが楽しみだ。

今日はその第一回。さきほど帰宅。
しかし驚いた。
すぐに三線を弾くことができる。歌が歌える。
音感の良さということと、弦楽器というものの普遍性。
少しは弾かれていた(生徒さんに私の生徒がいるので)のだと推測はするが、それでも、私の手を見てすぐに「童神」「涙そうそう」「島唄」などを弾く、というよりご自分の手で音を出す、という感じだ。
それに弦楽器の扱い。それは二胡と三線は違うものであれ、同じ弦楽器。
その弦の音の出し方も確かに違うのだが、なぜかバチさばきがうまい。
綺麗な手の動き。
これは弦楽器という共通性だと思う。
さらに。
やはり歌の基礎も抜群なので、音程はもちろんよいが、微妙なコブシをうまくつかむ、というより探し当てる。
もちろん独特の中国の歌い方もあらわになるのだが、それも味がある。
童神を何回歌ったか。
「すこし遅れるところが難しい」
といわれていた。
リズムに微妙な誤差がある。
と、まだ今回が一回目なのに、コンサートの演目には三線演奏があり、自分の名前を載せている。
つまり、チラシにそう書いて自分を追い込む、いやこれは自信があるからできるわけだ。
結局、来週もう一回レッスンをして、本番を迎える。
どうも私にも出ろということらしい。
しかし、すばらしい才能の人との出会いも嬉しい。
こちらも勉強になる。
歌の節回しをこれほどまでしつこく聞かれたことはなかった。
童神の、一節を何回も歌ったこともなかった。
その中に沖縄民謡の独特の節回しがあっても。
9月24日のコンサートが楽しみだ。

2006年08月30日 00:37