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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › 島唄に思う › 想い › うたやびら › 月と宮古根

月と宮古根


寒い、寒い。

水やりの水がたまらなく冷たい!(>_<)

昨日はきれいな十三夜でしたねえ。

月ぬ美しゃをあげるまでもなく、たくさんの沖縄民謡に月が歌われています。

宮古根にも月の歌詞があります。


(唄三線 松田末吉 CD「ホテルハイビスカス」より 。たるーの島唄研究)

ひらがなが、発音、読み方。◯は小生の拙訳。

花に山嵐 月の夜に霞 かかる連りなさど浮世さらめ
はなにやま'あらし ちちぬゆーにかしみ かかるちりなさどぅ'うちゆさらみ
〇花に山嵐(が吹き) 月の夜に霞(かすみ)(がかかる)このようなつれなさこそ浮世であるぞ


義理と思て恋路忘しらりてから のよでふみ迷て浮名立つが
じりとぅむてぃくいじ わしらりてぃから ぬゆでぃふみまゆてぃ 'うちなたちゅが
〇義理と思って恋路を忘れて(しまって)から どうして踏み迷って浮名(うわさ)が立つのか


義理てしや何時も忍ばらんあもの 夢に我辛さ知らちあしが
じりてぃしや'いちん しぬばらん'あむぬ 'いみにわがちらさしらち'あしが
〇義理というものはいつも忍ぶことができないものだ  夢に私の辛さを知らせたのだが


馴れし面影や旅までも連れて一人照る月にわんね向かて泣ちゅが
なりし'うむかじやたびまでぃんちりてぃ ふぃちゅいてぃるちちにわんね んかてぃなちゅが
〇馴染んだ(あなたの)面影を旅までも連れて 一人照る月に私は向かって泣くのか


五 月や昔から変わるごとねさみ 変わていくものや人の心
ちちやんかしからかわるぐとぅねさみ かわてぃ'いくむぬや ふぃとぅぬくくる
〇月は昔から変わることはないだろう? 変わっていくものは人の心

明日は十五夜。

瀬戸海人の屋上でお月見BBQの予定。

お天気はどうでしょうかねえ。。。

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