宮古根

朝は晴れてるのに

局地的な雨が降った昨日。
太陽は見えるのに、厚い雲はないのに、雨が降ってるという奇妙な天気。

久高島で嘉手苅林昌先生達が歌った様子がYouTubeに。
宮古根、山原汀間と。
三線の音色は林次先生のもの。
林昌先生は、よく歌持ち(前奏)のどこから入るか、気分次第だと言われてます。
伴奏するものは気が気でなく、歌いだせは、即座に手を変えるしかない。
この宮古根でも、林次先生が即座に手を対応させてます。
それにしても、歌持ちの手のバラエティーに富んでいること!
林次先生には二つ宮古根を教えていただきましたが、まだまだ無数にあるような気がします。
歌詞も面白い。
てぃーち、たーち、みーち〜
みーち、ゆーち〜、いちちヨー
いちち、むーち、ななち〜
ななち くくぬち、とー。
ウチナーグチでの「いち、にー、さん」
を宮古根に。
遊び歌ですから、宮古根。
でも、真剣な歌詞もありーの、遊び歌ありーの、で観客を喜ばせます。
素敵としか、言いようがありません。
久高島というシチュエーションも素敵。
天気は荒れても、心は宮古根で。
2013年08月08日 08:12