安い

雨の広島。
それにしても昨夜の雷は凄まじいものがありました。自然がみせる表情の変化は、野生動物のそれと似ています。
時々のこの荒々しい自然の姿を忘れず、日々の暮らしにも活かしたいものです。
人間の身体も、自然の一部。
こちらも気をつけたいもの。

冬枯れしてしまったハイビスカス、アカバナーも、たくさん蕾をつけて、毎日これでもか!というくらいの元気そうな花を見せてくれます。
昨日は病院で、持病の潰瘍性大腸炎の診察と検査。
血液検査の結果が、そうですね、もうすぐ免許取り消しになりかかった運転手がゴールド免許をもらったような。。。
いい例えがありませんが(笑)
そんな感じでした。
まあ、油断せずに健康への精進を。

歌の精進は、とにかく良い歌三線を聴くこと。
Amazonで、1500円で買った嘉手苅林昌さんのCD、ほとんど持ってる音源からのものでしたが、その解説がとても面白いものでした。

普久原朝弘さんは、朝比呂志のペンネームで、ちんぬくじゅうしい、や、ゆうなの花の歌詞を作られた名作詞家。
芭蕉布などの普久原恒勇さんの弟、そして戦後沖縄民謡の先駆者ともいわれる、チコンキーフクバルこと普久原朝喜さんの息子。
その方か林昌先生の即興で作った歌詞も含め、細かく解説してます。
例えば、私もよくわからなかった歌詞、下千鳥(さぎちぢゆやー)で。
誰(たる)んしとぅびれや さんがまたあるい わみんしとぅびれや かにんくりさ うんじゅ ひきあてぃてぃ かなさみそり
せいぜい、私は以下の訳止まり。
誰も姑付き合いはしないのか?
私の姑付き合いはこんなにも辛い。
あなた、(ひきあてぃてぃー不明)愛してください。
朝弘さんは
誰も姑仕えなんてしたことないのでしょうか。わたしにとって、こんなつらいものはありません。お義母様あなたも当時の事を思い出されて、優しくしていただきたいものです。
(歌詞カードから引用)
「ひきあてぃてぃ」が、自分に寄せて考える、くらいの意味だとわかりました。
いや、さすが(^_^;)
この歌詞カードで当分勉強なりそうです。
1500円は安い!^ ^
2013年07月04日 09:20