結婚披露宴
ぼちぼちベトナムの様子もご報告しましょう。
すこし長くなりますがご容赦ください。
ベトナムの結婚式は、まず一週間前の「結納」から始まります。
七つの品物(お酒、お菓子、花、お金など)を独身者の男性が新郎の家に運ぶのだそうです。
そしてQUANGの場合、5日の初日は新郎関係者だけの宴会から始まりました。
▼そして独身者の男性が今度はまた5つの品物を家から運びだし、新郎を先頭にバイクや車にのって新婦の家にお迎えに行きます。

▼QUANGのお相手HOAさんのお家はバイクで15分くらいのところ。私もバイクの後ろに乗っていきました。
(車には「喜喜」の漢字が)


▲そして、新婦を自宅にまねき宴会のはじまりです。
おおざっぱな数だと思いますがこの披露宴では「最大500人」は集まるそうです。

▲二日間ほとんどメニューが変わりませんが、大ごちそうが並びます。
基本メニューは、エビ(蒸し、あげ)、蒸し鶏、豚肉の串焼き、高菜の漬物、おこわ、
野菜炒めなどなど。
それに手前に見えるお酒。日本酒のようなお米の醸造酒でした。甘くて度数高め。

▲500人分の料理を作るのですから、準備も大変です。
これは、豚肉の串焼きを作るための炭火を準備している様子です。

▲竹串に豚肉をはさみ、それをバナナの太い茎で囲った炭火の上にのせ、何人も人が並んで
竹串を回転させながら丁寧に焼き具合を確認していました。

▲エビのから揚げ。作っていたのはベテランの調理師のようなおじさん。
数十人の男女がそれぞれ役割分担をして、まるで食堂の調理室のような活気とにぎわいが。
男性は肉関係が多いような気がしました。

▲300羽のニワトリは、お父さんたちが山に取りにいったそうです。
「捕まえた」という意味の言葉を使っていましたから自然の地鶏でしょうか。
ここまで下処理するだけでも大変な労力を想像します。

▲女性は野菜やおつまみなどを担当。
▼そして宴会。プロの歌手とキーボード奏者やPAがやとわれて延々と。

▼それに混ざって私も三線でベトナム歌謡と沖縄民謡を唄わせてもらいました。


▲二人の笑顔がいいですね。
たくさんの人々に祝ってもらってほんとうにうれしそう。
そして暖かい人々のつながり。
うらやましいような気がしました。
すこし長くなりますがご容赦ください。
ベトナムの結婚式は、まず一週間前の「結納」から始まります。
七つの品物(お酒、お菓子、花、お金など)を独身者の男性が新郎の家に運ぶのだそうです。
そしてQUANGの場合、5日の初日は新郎関係者だけの宴会から始まりました。
▼そして独身者の男性が今度はまた5つの品物を家から運びだし、新郎を先頭にバイクや車にのって新婦の家にお迎えに行きます。
▼QUANGのお相手HOAさんのお家はバイクで15分くらいのところ。私もバイクの後ろに乗っていきました。
(車には「喜喜」の漢字が)
▲そして、新婦を自宅にまねき宴会のはじまりです。
おおざっぱな数だと思いますがこの披露宴では「最大500人」は集まるそうです。
▲二日間ほとんどメニューが変わりませんが、大ごちそうが並びます。
基本メニューは、エビ(蒸し、あげ)、蒸し鶏、豚肉の串焼き、高菜の漬物、おこわ、
野菜炒めなどなど。
それに手前に見えるお酒。日本酒のようなお米の醸造酒でした。甘くて度数高め。
▲500人分の料理を作るのですから、準備も大変です。
これは、豚肉の串焼きを作るための炭火を準備している様子です。
▲竹串に豚肉をはさみ、それをバナナの太い茎で囲った炭火の上にのせ、何人も人が並んで
竹串を回転させながら丁寧に焼き具合を確認していました。
▲エビのから揚げ。作っていたのはベテランの調理師のようなおじさん。
数十人の男女がそれぞれ役割分担をして、まるで食堂の調理室のような活気とにぎわいが。
男性は肉関係が多いような気がしました。
▲300羽のニワトリは、お父さんたちが山に取りにいったそうです。
「捕まえた」という意味の言葉を使っていましたから自然の地鶏でしょうか。
ここまで下処理するだけでも大変な労力を想像します。
▲女性は野菜やおつまみなどを担当。
▼そして宴会。プロの歌手とキーボード奏者やPAがやとわれて延々と。
▼それに混ざって私も三線でベトナム歌謡と沖縄民謡を唄わせてもらいました。

▲二人の笑顔がいいですね。
たくさんの人々に祝ってもらってほんとうにうれしそう。
そして暖かい人々のつながり。
うらやましいような気がしました。
2011年12月11日 11:14
この記事へのコメント
たるーさん
お祝いがハンパじゃなく凄いねえ
結真和流「ゆいまーる」がちゃんとあるねえ
昔の沖縄のお祝いがこんな感じだったかもと
思いました。
今では、シンメーナービをだして料理がでると
いうのもほとんど見られなくなったねえ
山で鶏を捕まえたというのが・・・なんともおもしろい
お祝いがハンパじゃなく凄いねえ
結真和流「ゆいまーる」がちゃんとあるねえ
昔の沖縄のお祝いがこんな感じだったかもと
思いました。
今では、シンメーナービをだして料理がでると
いうのもほとんど見られなくなったねえ
山で鶏を捕まえたというのが・・・なんともおもしろい
Posted by MAGI at 2011年12月11日 15:29
MAGIさん
ゆいまーる。確かにありました。
3日は彼の友人の結婚式で、連日結婚式に出ている人も。
地域の人総出で披露宴を支えているという感じでしたね。
もう、すべて「お金」でうまくいく日本に暮らしていると
すべてが新鮮です。
日本の「復興」という時に考えさせられるものがありましたよ。
ゆいまーる。確かにありました。
3日は彼の友人の結婚式で、連日結婚式に出ている人も。
地域の人総出で披露宴を支えているという感じでしたね。
もう、すべて「お金」でうまくいく日本に暮らしていると
すべてが新鮮です。
日本の「復興」という時に考えさせられるものがありましたよ。
Posted by たるー at 2011年12月11日 19:19
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。