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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › うちなーたび › 歌碑 › 石垣島 その4 人魚伝説

石垣島 その4 人魚伝説

大雪も怖いものです。それを軽く見ている政治家もいるようですが。。。

さて、東日本大震災の記憶もまだ冷めやらないせいか、石垣島では、1771年の未明に起きた地震による津波、いわゆる「明和の大津波」の事が時々気になりました。

今から240年ほど昔に起きた地震により、最大で80メートルを超える津波が八重山諸島や宮古島などを襲い、死者、行方不明者約12000名もの被害が。

さらには、塩害による飢饉、疫病などにより、地震前の三分の一まで人口が減った八重山諸島。

過酷な人頭税と、こうした自然災害の苦しみが重なって、多くの歌の背景となっていることは想像に難くありません。



お父さんと底原ダムを眺めて山の間から東海岸に出てしばらく走ると、星野村というところに出ました。

そこには、人魚の伝説とか、人魚に助けられた村とかいう看板が。

(星野のホームページより)

そこでお父さんが休憩しようといわれるので星野共同売店というお店に。

そこの店番をされていた方に聞きました。

人魚の伝説について。
YouTubeがありましたので貼ります。


人魚すなわちジュゴンは、不老長寿の食べ物として貴重であり、捕まえたら琉球の王様への献上品とされていたようです。

そんなジュゴンを逃がしてあげた星野の人々の心優しさ。

伝説では、ジュゴンから、翌日の大津波の事を聞かされ村人たちは高台に避難、人的被害はまぬがれます。

一方現代では、沖縄本島、ジュゴンが住む辺野古に基地を作ろうとしています。

人魚伝説を信じる、信じないは別として、
自然と共に生きる暮らしというものに未来の価値を感じます。




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