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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › たるー歌碑旅 › うちなーたび › 歌碑 › 石垣島へ〜赤馬節

石垣島へ〜赤馬節

2月9日から石垣島へ。

朝は6時に起床、ゆいレールで那覇空港へ。
朝ごはんは空港の食堂に、と行きましたが、開店が9時。
しかたなく、コーヒーとチキンサンド。


石垣島新空港は、去年の3月7日に開港したばかり。


天候は、すこし雨が落ちそうでしたが、後で書くように、それが今回の旅の印象を深いものに。

空港でレンタカーを借りて、


空港から、しばらく南下すると宮良という村に。

赤馬節の歌碑がある公園があります。

お年寄りが、道路のお花のお世話をしてらっしゃいました。



赤馬節いうのは、本島の「かぎやで風」のように祝儀の場や公演の幕開け、座開きに歌われる歌。

「たるーの島唄まじめな研究」より)
赤馬節 

一、いらさにしゃ(ヨ)今日ぬ日(ヒヤルガヒ)どぅきぃさにしゃ(ヨ)黄金日(ヨ)(ハリヌヒヤルガヒ)
ああ嬉しいことよ!今日の日 非常に嬉しい大切な日
 
二、ばんしぃでぃる(ヨ)今日だら(ヒヤルガヒ)羽生いる(ヨ)たきだら(ヨ)(ハリヌヒヤルガヒ)
私が生まれた(のは)今日なのだなあ 羽が生えて嬉しいような(気持ちな)のだなあ


八重山民謡では祝儀歌、舞踊曲として最初に演奏される。石垣市宮良に伝わる節歌。作者は大城師番。歌が作られたのは1703年といわれているから300年程前の歌。

石垣村字石垣の師時は赤毛の名馬を持っていた。主人が乗ろうとすると体を伏せ、主人が乗れば立ち、走れば遠方まで休みなく走る駿馬だった。

その馬の噂を聞いた琉球国王は師時に献上を申し付けた。師時も村人も泣き悲しんだ。この別れの時に「無量の感心に打たれ自然と湧き出た歌で、曲譜も自分で作った」(「八重山民謡誌」)。

赤馬節の歌碑をすぎて、やがてトバラーマの歌碑へ。

つづく。

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