訃報

おはようございます。
朝の広島、よい天気です。

なんくる菜園も、終わっていく野菜、これから旬の野菜があり、どれも美味しくいただいています。
昨日は94歳で田端義夫さんが亡くなったというニュースが流れました。

この方がヒットさせた「十九の春」が、元々は与論小唄などの民謡だったことは、たしか「島唄まじめな研究」のほうにも書いていますが、彼が歌ったことで多くの人々にこの歌が知られるきっかけになったことの功績は大きいと思います。
「島育ち」も、この方の代表曲
有川邦彦作詞・三界稔作曲
赤い蘇鉄(そてつ)の 実も熟れる頃
加那(かな)も年頃 加那も年頃
大島育ち
レコード会社の反対を押し切ってレコードを作ったら爆発的ヒット。
たくさんのエピソードを残されて他界されましたが、歌を愛した人生だったでありましょう。
子どもの頃赤貧を体験し、病気で右目を失い、様々な仕事を転々としながらも、河原で木切れをギター代わりに歌ったそうです。
その名も
「イター」
逆境を、持ち前の明るさとユーモアで乗り切ってこられたのかもしれないエピソード。
私たちにも歌の魅力と元気を与え続けてきたバタやんに感謝し、
今日も元気に「オース!」と参りましょう。
2013年04月26日 08:05