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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › 想い › こどもたちの願い

こどもたちの願い

昨日、平和式典で子ども代表の二人がのべたこと。

身近に起きた小学生を殺害した事件を通して知った命の重さ。
原爆や戦争でなくなった命も同じ「命」であるということ。
人間は言葉がある、対話をすれば争いもおきない、と。

毎年、平和への誓いを市民はする。
しかし政治家は争いの備えをし、市民のなかには人の命を軽く奪う事件が増えている。

こどもたちは毎年その現実に接して「対話」という、しごくあたりまえの提案をした。
最前列に座っていた我が国の首相は目を閉じ、時々顔をポリポリかきながら何を思ったか。
こどもにはこれ以上の提案はできない。

国と国が「国益」をめぐる争いをしはじめたら「対話」ですら相手を誹謗中傷する道具になる大人の世界。
「戦争でもなくては景気は回復しない」と我が国の経済界のトップが発言した。
憲法を変えて普通に「戦争」ができる国にしようとする人々。

「対話」というこどもたちの声はまたもや大人たちの「利害」「国益」「景気」という合唱に掻き消されていくのか。
いや。毎年、この日我が国の首相を前に言い続けることが大事だ。


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2006年08月07日 14:33
Posted by たる一
Comments(0)想い
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