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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › 想い › こつこつと

こつこつと

もうひとつのライフワークブログてある「たるーの島唄まじめな研究」を更新しました。

昨年11月に初めて久米島を訪れた事を契機に、久米島の民謡シリーズになっています。

ちょっと、その久米島の曲目をあげてみると。

中城はんため節
久米阿嘉節
黒石森城節
いぬひな節
久米はんため節
木綿花節
南謝門節
白瀬走川節
山の上節
桑むい節

同じ系統の唄もありますが、どれも独創的で、沖縄音階のもの、そうでないものがあり本島の古典や民謡を考えるうえでとても興味深い唄ばかりです。

さて、私の「島唄まじめな研究」は2005年10月31日に始めました。ですから昨年で7年続いていることになります。

アクセス数はこの7年で154万人。
だいたい愛媛県や長崎県の人口、ってあまりよくわかりませんが(笑)たくさんの方がご利用下さっています。


このブログのきっかけを与えてくださったのが、故胤森弘さん。何回かここでも紹介はさせてもらっています。


ひろしま三線クラブで行われていた「こりくつタンメーのウチナーグチ講座」は、当時三線を始めたばかりの頃の私の最も楽しみな時間でした。


当時胤森さんは、タンメーと呼ばれていました。電気関係の会社の社長さんなんですが、何故か昔から方言研究家で、日本国語学会でも名が知られた方だったようです。

タンメーのウチナーグチ研究は、私などのようなものには語れないほどの価値を持っていたと思いますが、少なくとも、沖縄民謡を勉強していた私には衝撃的で、とにかく「意訳をするな」、想像や思い込みを排除して、沖縄語辞典などを基準に沖縄民謡を読み直すというすたいでした。

すべてにアルファベットの発音表記を、私のブログでもつけていますが、そのスタイルはすべて胤森タンメーの真似です。

ブログを始めた頃はタンメーに添削をしてもらいつつ、喫茶店でディスカッションしたりして勉強させてもらいましたが、お病気が深刻になり、あれよあれよという間に他界されました。

跡を継ぐなどできるわけもないことはわかりつつ、誰かが沖縄民謡の研究を続けないと、と思い私なりのやり方で続けさせてもらって現在に。

今年も、私のペースで勉強を続けていくつもりです。

よろしかくお付き合いください。

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2013年01月06日 14:06
Posted by たる一
Comments(2)想い
この記事へのコメント
今年も何かと、参考にさせて頂く機会が増えると思います。
宜しくお願いします。
全国の愛読者の為にも、末長く続けていって下さい(^^)
Posted by てぃんさぐ at 2013年01月06日 14:16
てぃんさぐさん、

もしよろしかったら、どうぞ参考にしてください。

将来的には、これにいろいろリンクして工工四や曲などもつけられたらいいなあ、と考えています。

まだ、先のことですが^ ^

こちらこそよろしくお願いします(*^^*)
Posted by たるー at 2013年01月07日 07:30
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