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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › 好きなことを

好きなことを

おはようございます。まだまだ暑い日続くようです。



電車の中で聴くミュージックの定番は故林昌先生と林次先生が弾かれるある宮古根(なーくにー)。

むとぅはたる んまぬまたはらなうちゅみヨ あしばふみんぢゃち はらちみしら
(昔走った馬がまた再び走らない訳があろうか 足場踏み出て走って見せよう)

最近わかったのはこの歌持ち(前奏)が二種類の手で弾かれていて、さらに伴奏もその組み合わせになっているということ。

この二つの奏法を最近別々に教えて頂きました。

と言っても、それが同じ宮古根の歌持ちで両方使われているなんて後から気づいたのですが。

竹を割るような、と形容された林昌先生の弾き方はターチバンチャーと掛ち弾きの絶妙な組み合わせで、それを真似ることは私などには容易ではありません。

それは右手だけでなく左手とのコンビネーションで成り立ってもいるからです。


MAGIさんに頂いた林次先生の写真。

お優しい歌声が聴こえてきそうですが、左手が押さえる壺(ちぶ)の正確さと早さ、指のコンビネーションは息を飲むものがあります。

その宮古根に一歩でも、半歩でも近づけたら、そんな気持ちでいると暑さも忘れそうです。

優しく、ときにユーモラス、時に哀しい歌声で「語られ」る師匠との出会いに感謝です。

その宮古根との出会いにも。

好きなことを好きなだけ学べる今にも。


2012年08月08日 08:00
Posted by たる一
Comments(2)
この記事へのコメント
たるーさん

ホントですねえ  優しく見守ってくれて

そして厳しくも忍耐つよく私のような不出来な弟子を

指導してくださる・・・私も師匠の役に立ちたいと思います。
Posted by MAGI at 2012年08月10日 09:48
MAGIさん

かけがえのないご指導に応えて

勉強、精進したいものですね。

出会いに、本当に感謝です。
Posted by たる一たる一 at 2012年08月13日 07:47
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