たるーの島唄人生

古い友人たちと飲んだ。

そのうちの一人が古い写真をもってきた。


愛媛の三線グループに招待されて、はじめて松山市でエイサーを披露させてもらった時の、だ。

帰りのフェリーで、仲良く二人三線。

彼らはいい夫婦になった。

いい思い出にひたりながら昔話で酒がすすむ。

あんな失敗、こんな笑い話が延々と。

あの頃、エイサー団体を立ち上げるために、みんなでいろんな議論をし試行錯誤をした。

意見をモザイクのようにつなげるのではなく、ひとつの理念、想いを共有してから、あれこれやってきたから道ができたのではないか、と振り返って思う。

だから昔はよく意見があわず、喧嘩した仲間もいまはわかりあえる。

お互い歳を重ねたからのもあるかな。

よき仲間たちに乾杯！