
どうして?

前にも紹介したSONYウォークマンは、採譜になくてはならない友。
すぐれものだ。
依頼されたり、気になる曲は、とにかくまず「聴く」のが必須。
聴きこまないと、どうにもならない。
最近は林昌さんが唄う「真心ぬ花」を採譜したが、三線は実に解りやすかった。
一方、唄は解りにくい。
かなりお年を召されてからの録音なのだ。
けれども味がある。
すこし前に、かりゆし58が唄う「アンマー」の採譜を依頼されていたが、
こうした三線がまったく使われていない曲だと、かなり音楽的センスが必要になる。
センスのかけらもない私には頭を悩ませる依頼だった。
まだ、工工四はつくれていないが、頭のなかで、イメージはできている。
それにしても、「アンマー」をよくも三線で弾きたいと思ったようなあ、と思う。
唄を聴けば聞くほど、唄のすばらしさに惹かれる。
よい歌だ。
できればギターで弾きたい。歌いたい。
でも、やっぱり、難しい。
どうして、三線?
2010年10月20日 22:01
Posted by たる一
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