
織り込む
赤馬節、仕上がった。
「島唄まじめな研究」にアップ。
赤馬節、とてもすばらしい歌だ。
本島の「かぎやで風」と比較されることも多いが
独特の味がある。
大城師番さんが300年前に作った歌。
名馬、赤馬への強い愛情と思いがこめられつつ
後世の人々が歌詞を織り込んだ。
前からやりたいと思っていた。
昨年芸能祭の幕開けでみたインパクトの強さ。
だれかが言った。
「暗号のようですね」
私もそうだと思った。
私たちには暗号のように聞える節回しが
八重山の人々には暮らしに、おごそかな場での幕開けに
いつもついてまわる曲となる。
300年も歌が歌い続けられているのは
その歌が暮らしのなかに織り込まれ
しっかり足が地についているからだろうか。
ウタには歓びがあり、悲しみがあり
願いがあり、怒りがある。
でも、そのままではウタにはならない。
人の心をつかむナニかがウタにはある。
それをつかむのが勉強なのだろう。
小生も未熟ながら今年もさらに足を地につけて勉強を深めていきたいと思う。
暮らしに織り込まれた「ウタ・サンシン」になるように。
ことしもコツコツいきたい。
「島唄まじめな研究」にアップ。
赤馬節、とてもすばらしい歌だ。
本島の「かぎやで風」と比較されることも多いが
独特の味がある。
大城師番さんが300年前に作った歌。
名馬、赤馬への強い愛情と思いがこめられつつ
後世の人々が歌詞を織り込んだ。
前からやりたいと思っていた。
昨年芸能祭の幕開けでみたインパクトの強さ。
だれかが言った。
「暗号のようですね」
私もそうだと思った。
私たちには暗号のように聞える節回しが
八重山の人々には暮らしに、おごそかな場での幕開けに
いつもついてまわる曲となる。
300年も歌が歌い続けられているのは
その歌が暮らしのなかに織り込まれ
しっかり足が地についているからだろうか。
ウタには歓びがあり、悲しみがあり
願いがあり、怒りがある。
でも、そのままではウタにはならない。
人の心をつかむナニかがウタにはある。
それをつかむのが勉強なのだろう。
小生も未熟ながら今年もさらに足を地につけて勉強を深めていきたいと思う。
暮らしに織り込まれた「ウタ・サンシン」になるように。
ことしもコツコツいきたい。
2010年01月06日 09:56
Posted by たる一
│Comments(2)
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この記事へのコメント
あけましておめでとうございます〜今年もよろしくです!
赤馬節…只今格闘中です
この曲は本当に…唄えば唄うほど難しい……って思います(T_T)
でも、どんどん好きだなって思う曲です
鷲ぬ鳥の歌詞だったのですか〜ハァ〜だから好きになるのかな…
「暗号のよう」とは…面白い表現ですね〜
今年もうた・三線頑張ります!
赤馬節…只今格闘中です
この曲は本当に…唄えば唄うほど難しい……って思います(T_T)
でも、どんどん好きだなって思う曲です
鷲ぬ鳥の歌詞だったのですか〜ハァ〜だから好きになるのかな…
「暗号のよう」とは…面白い表現ですね〜
今年もうた・三線頑張ります!
Posted by ナオ at 2010年01月07日 10:12
ナオさん
こちらこそ今年もよろしくお願いします。
私も格闘し何回倒されたことでしょう(笑)
これからも格闘し続けましょう。
古典的曲はだから面白いですね。
淀んだ今の空気に不思議な風を送ってくれるような…
今年もこつこつ行きましょう。
こちらこそ今年もよろしくお願いします。
私も格闘し何回倒されたことでしょう(笑)
これからも格闘し続けましょう。
古典的曲はだから面白いですね。
淀んだ今の空気に不思議な風を送ってくれるような…
今年もこつこつ行きましょう。
Posted by たる- at 2010年01月08日 13:09
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