
緊張しない方法

昨日は日曜の三篠公民館祭のリハーサルだった。
新しく三線をはじめた方々もステージに立つ。
デビューは初々しいものだね〜楽しみ!
初めてステージにあがる緊張感は、なくそうとしてもなくならない。
「緊張してる」と思うとさらに緊張してしまう。
頭が真っ白になって歌詞が浮かばなくなったり、三線が止まった経験は誰でもある。
何年か経験つむうちに唄に集中して緊張する間もなく唄うことができるようになるが、それまで時間がかかる。
いろんな話を聞いたり、サイトを読んで参考にしてもらいたいのは、たとえば有名人の場合の「暗示法」。
あるプロスケーターはコーチが背中をポンと叩いてくれると緊張がとける。
あるボクサーは、トイレで用をたすときに「緊張が流れていった」と思う。
人という文字を三回書いて飲むふりすると緊張がとける話はよく聞くが、同じ暗示法。
要は信じるか信じないかで効果は違う。
前に緊張しないアロマを作ってもらったことがあるが、これも心理的な暗示法でもある。
香りは脳へのダイレクトな影響もあるから効果的だ。
また、聴衆をカボチャやら大根やらの野菜だと思えばいいというのもあるが、コンクールなどでは、見つめる審査員の先生の顔をみて「野菜だと思ったが、睨まれてかえって緊張した」なんてことになりかねない。
やっぱり、1番は唄に集中すること。
今「自分は何をみなさんに伝えたいか」がハッキリしていることが緊張を解くカギではないか、と思う。
絶対これだけは言いたい!歌で伝えたい!
その気持ちが強くなるよう唄うまえにモチベーションを高める必要がある。
たとえ緊張がたかまりドキドキしても「これでよいのだ。緊張してるのだから真剣に伝えることができる。」「間違いを恐れるより気持ちが大切」と思うと緊張がほどける。
緊張は自律神経系からきているのだから、意思では解けないようになっている。
むしろ緊張した自分を認めてあげたほうがよいようだ。
あ、最後に。
しっかり自信をもてるよう練習だけは積んでおかないとこれらの効果はありませんからね〜
2009年11月13日 11:56
Posted by たる一
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