
台風一過

たくさんの爪あとを残して台風18号が日本を去ろうとしている。
広島では、さほどではなかった。
台風一過の太陽がまぶしい。
「一過」ときくと「喉もと過ぎれば暑さをわすれる」という言葉を思い出す。
そう。
鳩山政権が、たくさんの国民の支持を得て登場したのだが、
沖縄の普天間基地の県外移設についてマニフェストで約束したのにもかかわらず
「変わることもありうる」なんてことを言い出した。
ああ、やはりこの人も、この党も、なにもいままでとかわっていないのだと。
沖縄と本土の関係はまったく変わっていない、沖縄は本土の「捨て石」のまま。
「喉元すぎれば暑さを忘れる」のは日本人が自分たちに戒めた言葉だったのに。
本土の私たちは、いつになれば、沖縄と、アジアと真の友人としてつきあうことができるのだろうか。。
対等の友人として。
こんな憂いも「台風一過」のように吹き飛ばしてくれたらよいのに。
2009年10月08日 23:43
Posted by たる一
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