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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › 覚える

覚える

昨日の海田公民館講座でこんな話になった。

最高齢84才のFさんが聞いてきた。

「先生、いつもイヤホンしてあるいてるけど、あんなにしないと覚えない?私、よく道で見るよ」

はい、私は覚えませんよ。いや〜気をつけないとどこで見られてるかわからんね〜

「覚える」といえば、みなさん工工四が覚えられないとよく悩みを聞く。

工工四は覚えるものにちがいはないが、どうも「見て」覚えるものと錯覚されているかたが多い。

覚えるのは曲であり歌。

本来、見えないもので、耳でしか行き来しない。

だから、何回も繰り返し聞きましょう。

そして曲を可視化したものが工工四。

工工四は便利だけど、昔から歌の勉強はまず「聞く」ことから。

聞いて、馴染むと、「どうやって弾いているのか」に疑問がわいてくる。

この疑問がないと、工工四ばかり見つめることになるのだと思う。

疑問は進歩の父って云うでしょ?
失敗は成功の母って言うからね〜(笑)。

先生からいただいた音源を八年間ずっと聞いている。

もちろんいろいろな音源も聞く。

すると目を閉じていてこそ見えてくる情景がある。

そこで三線を手に取る。聞いて見えたものを再現してみる。

工工四はその補助のためにある。

Fさんの話に戻る。

「わたしゃね、この教室にくるのが楽しみでね〜」

人が寝静まったころ聞く曲は、ミヤギマモルさんの「三拝云」だそうだ。

うれしくて、昨日は「三拝云」練習しまましたね〜

元気をいただきました。感謝。

芸能祭に向けて、太鼓に歌三線楽しみながら覚えたい。

2009年08月05日 15:14
Posted by たる一
Comments(4)
この記事へのコメント
ハイサイ!たるーさん


最高齢のお弟子さんも、頑張っていて嬉しいねー

ワタシの先生のお弟子さんにも、83歳で本土から
ダンナさんがお亡くなりになってから移住してきた
方がいます。

林昌先生が好きで、沖縄移住・・・そして林次先生を師事して、移住して初めてのサンシン・・すごくパワーがありますねー

話がそれていたらごめんねー
Posted by MAGI at 2009年08月05日 16:23
たるーさん、
Fさんの「教室に行くのが楽しい」とのお言葉は、なんだか嬉しいですね~☆。

おぼえる事て大変だけど
おぼえたら前向いて唄えるのが楽しい♪


豊節の歌詞をおぼえながら
沖縄言葉の難しさをあらためて感じてて・・

とにかく一ヶ月後には皆さんと舞台に立たせて頂くのだから
前向いて背筋伸ばして唄いたいな~

幾つになっても学んでいたい~
楽しく♪パワフルに!
Posted by かよちん at 2009年08月05日 21:25
MAGIさん

ほんと何歳になっても勉強!だね。

勉強する意欲さえなくさなければ何歳までも人生楽しめる。

若いものがパワーをもらえるね!
Posted by たるー(せきひろし) at 2009年08月06日 11:15
ほんま 嬉しい。

教室やっていろんなことがあっても、それが1番だね〜

前を向いて歌える、いい目標を持ったね〜

その意気で、豊節を覚えてね〜

ウチナーグチの味わいを大切にしながらね〜
Posted by たるー(せきひろし) at 2009年08月06日 11:21
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