
泡盛の起源

泡盛の起源は、タイの酒だそうだが、どんな味がしていたのだろう。
タイで働いている横川教室のNさんが夏休みで帰ってきた。
そのお土産にいただいた「南蛮古酒」(左)
そのラベルには
「幻のタイ焼酎、ここに蘇る。
遠く500年の昔、アユタヤ王朝の時代、
琉球に伝わった蒸留酒(ラオロン)はまさしくこんな味がしたことでしょう。」
すこしいただいてみた。
うーむ、八重山の泡盛のような風味。
といっても利き酒ができるほどの泡盛力(りき)はない私。
甘い香りととろとろな味わいは、「もち米」からつくられているからだそうだ。
琉球に伝わった泡盛、焼酎は薩摩をへて九州に広がった。
唄とおなじ。人もモノも唄も旅をして、広がっていく。
その土地に応じた味わいに変化していきながら。
いや、しかしタイの古酒も、沖縄の泡盛も、九州のイモ焼酎もどれもうまいよ!
2009年07月25日 13:07
Posted by たる一
│Comments(2)
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この記事へのコメント
甘くてとろとろで、わたしも好きなのです。おいしく飲んでいただけて、よかったです。タイでは、まったく見かけない、焼酎の類のお酒。どうしてタイでなくなって、そして、日本や韓国の東アジアで元気いっぱいに広がったのか。不思議なのです。
Posted by mamemama at 2009年08月02日 22:57
タイではなくなってしまったんだ。。
そういうことは歴史ではよくあることではあるけど
ほんと不思議だね~
ベトナムには焼酎がしっかり定着しているらしい。
ほかの国ではどうなんだろうね。
宗教とかも関係するのかな~
そういうことは歴史ではよくあることではあるけど
ほんと不思議だね~
ベトナムには焼酎がしっかり定着しているらしい。
ほかの国ではどうなんだろうね。
宗教とかも関係するのかな~
Posted by たるー at 2009年08月03日 22:50
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