
コンクール用アロマ

十日市の「ばつぐん」で、コンクール出場者の結団式、名づけて「ちばらな 沖縄ん会」(ちばらな うちなーんかい;がんばりましょう 沖縄へ)をやった。
出場者はもちろん、教室からも多数かけつけてくれた。
教室のみなさんの前ではコンクール前、最後の独唱。
先輩方からも貴重なアドバイスをもらった新人賞のみなさん。
「歌詞を好きになって」
「コンクールは楽しむこと」
「仲間を信頼して」
などなど
私自身も大賞を受ける身だから、仰る通り、だと思ってうなずいた。
ところが!
「新人賞は80%の出来でよい。が、大賞は一番でなくてはならない」
一番重い激励の言葉をくれたのは幸二兄。
はっとさせられた。
大賞を受けなさいと師匠にいわれて一年以上、下千鳥を歌ってきた。
歌詞にこめられた情けの深さを感じ、三線の音を織り成す難しさ、楽しさを感じ
そして、節回し、喉掛けなどの技術を織り込みつつ、
自分が唄の「主」になるということはどういうことかを考えながら。毎日唄ってきた。
沖縄の人々が、この唄をなぜ愛するのか、それをつかむことが目標だったような気がする。
「私」が「下千鳥」と向き合ったとき「この唄が今の自分にとって一番だ」と
思うようになってきた。
けれども、激励の言葉は「一番になれ!」。
自分にとって一番であればよい、ではだめだ。
それほど気合をいれなければならない、と。
なるほど。
しかし、場所は西原。そこで初めて他の唄と対面する。
そのときうろたえないよう、自信を失わないよう、
師匠のご指導、自分が練習してきた道、仲間の応援を大切にしたい。

教室のメンバーが、コンクール出場者に手作りアロマのプレゼント。
「緊張せず、しかも眠くならない」アロマだそうだ。
香り、匂いは記憶と深くむすびついているそうだ。
みんなでなにか嗅いでいる妖しい集団だと思われないよう
気をつけながら、役にたてようね。
ありがとう!
そして「ちばらな沖縄ん会」参加のみなさん、お疲れさま!
準備してくれたかよちゃんありがとう!
2009年06月28日 08:33
Posted by たる一
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