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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › 冬に思う

冬に思う


いやはや、めだかの水槽にも氷がはっている寒さ。

だから、今朝の夜明けはこんなに綺麗。

この美しさに元気をもらえるね。

会社のベトナム人実習生に
「ベトナムは今頃泳げるんだろう?」
と聞くと、大きく首を振り
「温度は6度くらい。泳げない」
と笑う。

沖縄より南だってそんなに冷えているのか。

じゃあ南半球に行くしかない。



それは無理だから、沖縄の「黄金言葉」(くがにくとぅば 教訓)を集めた本でも開こう。


冬ー働ち 夏ぇー子養り
(ふよーはたらち なちぇー っくゎちかなり)
意味 「冬は働け 夏は子どもを養え」


沖縄でも冬は寒い。
昨日沖縄の師匠に電話したら開口一番「ひろしー うちなーやひーさぬ」
(洋よ 沖縄は寒い!)とおっしゃられていた。
その冬はしっかりと働き、夏のあの強烈な暑さのなかでは命も落とすことがあるから
子どもの成育には気を使いなさい、という子育ての教訓。

夏冬かまわず三線を弾き歌っているのだが、やはり寒い冬、沖縄の歌を歌うには
「ムード」が微妙にずれている感がある。逆に寒いからこそ沖縄に思いをはせて
歌三線に興ずるのもよいのかもしれない。
冬は難しい古典の工工四でも開いてストーブにあたりつつ歌をあびてみよう、と思えば・・

弾けー三線 あびれー歌
(ふぃちぇーさんしん あびれーうた)
直訳すれば「弾けば三線、歌えば唄」なのだが、そうなると思ってはいけない。三線の技術の習得、歌に心を
こめて歌う稽古と鍛錬が必要だと裏返しに教えている。

そうであれば、冬こそそういうじっくり歌三線にとりくめるのではないか。

季節が冬、というだけでなく、仕事も「冬」である。
不況のあおりで私の仕事も休業が多くなった。

黄金言葉に従い、じっくり歌三線の稽古に励んでみようか。









2009年01月14日 12:20
Posted by たる一
Comments(2)
この記事へのコメント
たるーさん

靴下を履かないと寒くって眠れない
今日この頃のうちな~やいび~~さ

だからといって家にクーラーはあるが暖房は
ないしネ・・・・

今日の昼間は、ティーダがあったかく
お昼時間は屋上で、声をだせるだけ張り上げて
唄ってみたさ~~~~いい気持ちでした。

北部の桜も咲いてきたし・・・今週、日曜は協会の
教師免許 90名が教師・師範免許にエントリーらしいです。
Posted by MAGI at 2009年01月15日 13:59
MAGIさん おはよう。
沖縄もまだまだ寒いんだろうねえ。
でも、それは風だけ。
太陽はサンサン、車のなかは
クーラーをつけたりする。

三線、今年は最高賞をめざすんだよね~
(前に「優秀賞」って書いたけど)
沖縄の春の気温のようにどんどん上をめざして
歌三線を磨いていきましょう!
Posted by たるー at 2009年01月16日 08:51
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