たるーの島唄人生

息子が二十歳になるのでお祝いをかねて、彼が住む名古屋に夫婦ででかけた。

名古屋、そういえば私も二十歳の頃、兄貴の結婚式で訪れたんだった。広い道路の印象しかなかったがかなりの大都市。

四年まえ新人賞を受けたときの息子の印象も変わっていた。たくましくなっていた。




名古屋といえば、味噌カツ。有名店「矢場とん」には長い行列、３０分近く待ってやっといただけた。

夜は栄で、名古屋名物料理をたべながら芋焼酎の湯割を三人で酌み交わした。

いや息子の強いこと。普段は飲まないらしいが、顔色も変わらない。

三線は眠っているという。たまには弾きなさいよ。

翌日は夫婦で伊勢へ。

のんびり赤福をつつきお茶して帰った。

彼からメールがきた、「久しぶりにエネルギーをもらった」と。

親子で夢や世界観を、焼酎片手に語り合う時間は至福。しかし、やや父さん、酒では負けたかもな。

また飲もう！