
ふたりでいつまでも

短い三日間の帰省だった。
いきなり大降りになったかと思うと、高い空が顔をだす。
生まれ育った北権現町。
左に旧競馬場がある。この道をまっすぐ行くと、沖縄奄美出身の人々が多く住む波島町がある。
だいいち、こんな広い道、いや道すらなかった。ここは畑と原っぱだけの
私たちガキどもの遊び場だった。

たるーの生家。昔は長屋だった。

月曜はおやじと、いわゆる「にしたち」、西橘通りのなじみの店でカラオケ。
80すぎてもマイクを握ると10も20も若く見える。
いくつになっても歌えるというのはすごい。
声量は弱くなったとはいえ、音程をはずすことはまずない。
演歌ではまともに対抗できないので、サザンや沖縄民謡でかわす。
おふくろも来年80。
毎日野菜と刺身を二人で「おいしい、おいしい」と食べているという。
「いつまでん食べるもんがおいしければ幸せなっちゃが」
と二人で笑っている。
近くに住んで親孝行ができるひとがうらやましい。
いつまでもふたりかながなとお暮らしください。
2008年08月13日 07:04
Posted by たる一
│Comments(2)
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この記事へのコメント
たるーさん
お父さんも変わらずに元気そうですねー
料理を美味しいと感じ、好きな事がまだできるのは
元気な証拠ですねー
ワタシたちは、両親の近くで暮らせるというのは
幸せなんですねー(^_^)v
お父さんも変わらずに元気そうですねー
料理を美味しいと感じ、好きな事がまだできるのは
元気な証拠ですねー
ワタシたちは、両親の近くで暮らせるというのは
幸せなんですねー(^_^)v
Posted by MAGI at 2008年08月13日 08:02
そうだねえ。
近くに住むといろいろとあるだろうけど
親孝行はたっぷりできるしねえ。
うらやましい、と言ってもしょうがない。
短い親孝行をしてきましたよ。
近くに住むといろいろとあるだろうけど
親孝行はたっぷりできるしねえ。
うらやましい、と言ってもしょうがない。
短い親孝行をしてきましたよ。
Posted by たるー(せきひろし)
at 2008年08月14日 12:16

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