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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › 歌を聞くだけの一日も

歌を聞くだけの一日も

昨日は朝10時から15時まで三篠公民館でコンクール練習会。

着物もつけて、みっちりみなさん練習できたのではないだろうか。
私がコンクールを受けようと思ったころに比べ、レベルがあがっているのに驚く。安波節、宮古根、染みなし節、浦波節の一曲一曲にひとりひとりの熱い思いと練習の成果が現れている。

しかしコンクールの舞台は、何事が起こるかわからない。
油断せずに、どんな風が吹いてもゆるぎない「自信」だけを信じて頑張ってほしい。

夕方から中区ケンビーズで「大工コンサート」。
大工先生の還暦祝いもかねて実行委員会のみなさんが主催。

八重山民謡から古い歌謡曲、舞踊曲など聞かせていただいた。
奥様苗子さんのお琴と三線とのコラボはもちろん絶妙?なステージでのやりとりは楽しかった。

大工先生の黒島口説に踊る苗子さん。とてもすばらしかった。一緒に見た妻も大感激。

1番印象深かったのは苗子さんが、いろいろな大工先生からのリクエストに「またぁ?」みたいなお顔をされながら…突如、あのエドはるみバリに豹変し「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!」と客席に笑顔で手拍子を打ち出す瞬間、そのテンションの落差に笑いがこぼれてしまった。

宮古根に白雲節。
嘉手苅林昌さんの昔話。
私はこれらが聞けただけで大満足させていただいた。ご夫婦でのステージにも感動。

コンサート後、近くの「さかな市場」へ。奄美会事務局長の櫨元ご夫妻と食事。奥様は横川入門教室に通われている。
それぞれの故郷、アイデンティティ、沖縄への思いを語り合い楽しい時間を過ごさせていただいた。感謝!イカの活き作りもうまかった!

さて今日は沖縄戦慰霊の日。大工先生の「私もダイク、同じ憲法第九条を何年、いや永遠に守りたい」との言葉に共感しつつ、慰霊と反戦平和の思いをしっかり固めたい。


2008年06月23日 06:31
Posted by たる一
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