
アニメフェスティバルの審査員たちはカチャーシー好き

広島の文化の一つとして、平和を願う世界のアニメーションが、集まり、競いあう。
写真の1番右の方はあの有名な「ピカドン」を作った木下蓮二氏の奥様小夜子さん。ピカドンでは脚本、アニメーションフェスティバルでは総指揮をとっておられる。しかしまるであの「コモリのおばちゃま」のようにおちゃめで愉快な方。
私は第一回に会社を休んで参加した。前の席には偶然、あの巨匠手塚治虫さんがいた。思わず握手をもとめると優しい笑顔で優しく握り返してくださった記憶がある。
なんで見に行ったかって?
私はその頃アニメーションを暇つぶしにやっていた、といってもコマドリやパソコンでパラパラアニメを描く程度だが。
さて昨日は、「海外から来た審査員たちが何時間も缶詰にされながら広島文化に貢献されているから三線で癒してあげて」という依頼。もちろん喜んで引き受けた。
審査員四人はエストニア、イングランド、アメリカ、ロシアから、一人は日本人。
私はオヤカツの美女を二人オヤカツシスターズに任命、にわかお囃子と三板を任せた。涙そうそう、安里屋ユンタあたりから沖縄好きのメンバーが踊りだし、嘉手久、アッチャメー小、多幸山、唐船ドーイと繰り出すと海外メンバーもカメラ、ビデオを置いて汗まみれで踊りだしてくれた。

そのほか見事なキヤリ唄や、最後は肩をくんでのみたこともないソリダリティーソングで、外は小雨のギャラリーが温かな賑わいに包まれた。
いやいや、私も癒された。音楽に国境がない、というのはその通りだが久しぶりに実感した。オキナワンミュージック イズ ビューティフル!ギブ ミー ユア シーディー!とアメリカの方に言われたが残念ながら手持ちなし。機会あればなにかさしあげたい。
愛と平和のメッセージがアニメーションフェスティバルのモットー。私も共感する。
また三線で喜んでいただけるならいつでもでかけよう。
いつかアニメーションを作り、出展もしてみよか、なと夢みてたりして(笑)
2008年05月24日 16:06
Posted by たる一
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