
桜の花も見ごろを過ぎたが私たちの人生は。
桜も満開が過ぎたころも好きだ。この頃たくさんのイベントがメジロ押しになる。前回の愛友市場に引続き、土曜は比治山のデイサービス楽園で「第4回ニライカナイコンサート」。

日本の福祉は「危機」に瀕している。老人は「後期高齢者」と呼ばれたり、批判をうけると「長寿」とごまかされた高齢者負担の増加のなかで暮らしている。そういうなかで「楽園」と呼ばれるデイサービスを実現したいと園長さんがはじめた小さなホーム。
こうした場所では、元気を「与え」にいくのではなく「もらい」にいくようなものだ。
「歌う」ことも「生きる」ことのように、自由がきかなくなっている手で手拍子をうち、懸命に歌うお年寄りさんたちに、聞いていただく沖縄の歌、童謡、歌謡曲。
「もう、わしは前にもこんなことをしたことをわすれとる」と涙ぐんだT中さん。
ベットから起き上がって、踊れる曲になるとひとりで踊ってくれた。みなさんも笑顔になる。
でも、踊ったあとはベットに倒れこむ。
「私はね、九州生まれ。あんたの歌を聞くのを楽しみにしとるよ」とK賀さん。
いつもいつもはげましてくれる。こちらがはげますつもりが。
いつまでも生きている限り一緒に人生のわずかな時間を歌い、踊り、命をもやせたら。
一緒に歌いながら人生のときを共有できることはとてもすばらしいことだと思った。
それがその人のためになるなら。
そうおもって第5回も、第6回もやりたい。
そしてそのためにも、いい唄がうたえるよう鍛錬を積みたいものだ。
今日は妻の実家へ里帰り。忠海のお祭りへ。さすがに夕日が美しい瀬戸の海だ。ここらは「エデンの海」と呼ばれるのだそうだ。
たくさんの海の幸をいただき、たくさんのみなさんとすばらしい時間をすごした。もちろん三線も弾き歌って。
日本の福祉は「危機」に瀕している。老人は「後期高齢者」と呼ばれたり、批判をうけると「長寿」とごまかされた高齢者負担の増加のなかで暮らしている。そういうなかで「楽園」と呼ばれるデイサービスを実現したいと園長さんがはじめた小さなホーム。
こうした場所では、元気を「与え」にいくのではなく「もらい」にいくようなものだ。
「歌う」ことも「生きる」ことのように、自由がきかなくなっている手で手拍子をうち、懸命に歌うお年寄りさんたちに、聞いていただく沖縄の歌、童謡、歌謡曲。
「もう、わしは前にもこんなことをしたことをわすれとる」と涙ぐんだT中さん。
ベットから起き上がって、踊れる曲になるとひとりで踊ってくれた。みなさんも笑顔になる。
でも、踊ったあとはベットに倒れこむ。
「私はね、九州生まれ。あんたの歌を聞くのを楽しみにしとるよ」とK賀さん。
いつもいつもはげましてくれる。こちらがはげますつもりが。
いつまでも生きている限り一緒に人生のわずかな時間を歌い、踊り、命をもやせたら。
一緒に歌いながら人生のときを共有できることはとてもすばらしいことだと思った。
それがその人のためになるなら。
そうおもって第5回も、第6回もやりたい。
そしてそのためにも、いい唄がうたえるよう鍛錬を積みたいものだ。

たくさんの海の幸をいただき、たくさんのみなさんとすばらしい時間をすごした。もちろん三線も弾き歌って。
2008年04月13日 20:04
Posted by たる一
│Comments(2)
│Comments(2)
この記事へのコメント
はいさい!たるーさん
ホームにいるお年寄りは、人が慰問にきてくれるのを
とても心まちにしていますよっ
これからも続けてあげてくださいネ!
ホームにいるお年寄りは、人が慰問にきてくれるのを
とても心まちにしていますよっ
これからも続けてあげてくださいネ!
Posted by MAGI at 2008年04月14日 14:55
MAGIさん
そうだね〜 待ってくれているとこにはどこでもいきたい。
お年寄りの笑顔は宝物だよね。
そうだね〜 待ってくれているとこにはどこでもいきたい。
お年寄りの笑顔は宝物だよね。
Posted by たるー at 2008年04月15日 13:16
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。