
安里屋をめぐって
今日はわりと早く帰った。
といっても11時はすぎている。
甑2階で横川教室。
コンクールモードにもなりつつ、祝い節の早弾き、国頭ジントーヨーなども練習しつつ。
甑でめずらしく「沖縄すば」を出すというので少し残った。
「島唄まじめな研究」ブログで「安里屋節」「安里屋ゆんた」に取り組んでいる。

竹富島に伝わる歌詞を見ているので、手持ちの辞書、石垣方言辞典だけでは厳しいのは
わかりつつ、この名著を生かさない手はないと、故胤森さんも手を焼いたその辞書をかたっぱしから
調べている。が、方言研究の基礎がない私にもさらに悪戦だ。
竹富島のものと、他の島のものは、主人公やクヤマの対応が違っている。
私が最初に疑問に思ったのは
「あさどやのくやまによ」
の「に」。
続けて「あんちゅらさまりばしよ」となるが、「に」では文法的に齟齬がある。
つまり「クヤマに美しく生まれて」ではおかしい。
「に」を「におかれて」という敬語表現とみるのも平民のクヤマさんには無理。
いろいろ、悩んで、竹富島の元歌をみて、うなずいた。
そのあたりはブログを見てもらうとして、
胤森さんからこの辞書を頂くときに、
「もう自分のものと思って好きに線を引いてえーけーのー。(いいからな)。」
と、もう彼の力では持ち上げるのもシンドイ重さの辞書をわたされた。
「八重山はわしの手にはおえん」ともいわれた。
かといって、方言は素人の私にはまったく「おえない」。
けれども、歌が好きな立場で格闘すれば、すこしは光が見えるのではないか。
そんな甘い気持ちで八重山民謡を含め、ブログで紹介させてもらっている。
居直りの境地なのかもしれない。
しかし、結局、こうして歌を調べる、突き詰めることは「楽しい」。
胤森さんから教えていただいたこと、その方法もこむつかしいのだが
やっていて満足感がある。
お、もう寝る時間。すこし(?)飲みつつ書いているととほうもないことを書き出す。
きょうはもう寝よう。
どんな夢みるかな。
といっても11時はすぎている。
甑2階で横川教室。
コンクールモードにもなりつつ、祝い節の早弾き、国頭ジントーヨーなども練習しつつ。
甑でめずらしく「沖縄すば」を出すというので少し残った。
「島唄まじめな研究」ブログで「安里屋節」「安里屋ゆんた」に取り組んでいる。

竹富島に伝わる歌詞を見ているので、手持ちの辞書、石垣方言辞典だけでは厳しいのは
わかりつつ、この名著を生かさない手はないと、故胤森さんも手を焼いたその辞書をかたっぱしから
調べている。が、方言研究の基礎がない私にもさらに悪戦だ。
竹富島のものと、他の島のものは、主人公やクヤマの対応が違っている。
私が最初に疑問に思ったのは
「あさどやのくやまによ」
の「に」。
続けて「あんちゅらさまりばしよ」となるが、「に」では文法的に齟齬がある。
つまり「クヤマに美しく生まれて」ではおかしい。
「に」を「におかれて」という敬語表現とみるのも平民のクヤマさんには無理。
いろいろ、悩んで、竹富島の元歌をみて、うなずいた。
そのあたりはブログを見てもらうとして、
胤森さんからこの辞書を頂くときに、
「もう自分のものと思って好きに線を引いてえーけーのー。(いいからな)。」
と、もう彼の力では持ち上げるのもシンドイ重さの辞書をわたされた。
「八重山はわしの手にはおえん」ともいわれた。
かといって、方言は素人の私にはまったく「おえない」。
けれども、歌が好きな立場で格闘すれば、すこしは光が見えるのではないか。
そんな甘い気持ちで八重山民謡を含め、ブログで紹介させてもらっている。
居直りの境地なのかもしれない。
しかし、結局、こうして歌を調べる、突き詰めることは「楽しい」。
胤森さんから教えていただいたこと、その方法もこむつかしいのだが
やっていて満足感がある。
お、もう寝る時間。すこし(?)飲みつつ書いているととほうもないことを書き出す。
きょうはもう寝よう。
どんな夢みるかな。
2008年03月27日 23:52
Posted by たる一
│Comments(0)
│Comments(0)