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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › 海から頂いた力

海から頂いた力

波の音と木々の揺れる音しかない島。仙酔島。そこで一泊した。瀬戸内海の福山市の鞆の浦の目前に浮かぶ小さな島だ。
海から頂いた力海から頂いた力
海から頂いた力

おいしい海産物の料理、温泉につかりつつ、日頃の疲れも癒された。
新婚旅行にいく間もなかったのではじめての夫婦旅行をここにしたのは、やはり料理と静かな温泉というキーワード。
それに鞆の浦にまだいったことがなかった私の希望。いい時間を過ごさせてもらった。

三線を持っていったが、寒さと夜の静けさで、あくる朝すこし鳴らしただけだった。
夜の満天の星はひさしぶりだった。宮崎ではあたりまえだった満天の星も当分見ていなかった。
静かな夜の海。星空。漁火が遠くに見える。
寒くなければ三線をもちだしたのだが。。。
海から頂いた力海から頂いた力海から頂いた力海から頂いた力海の周りにある漁師の暮らし。海を大事にし海とともにくらす人々がいた。その鞆の浦の港が行政により半分埋め立てられ橋を架けるのだという。いたるところで「反対!」の声と署名を見た。海とともにある暮らしを守ることが、この町の将来にかかわることだということがとても納得できる。
昔、朝鮮通信使を迎えたという「対潮楼」でお琴と尺八の演奏を聴いた。「春の海」。この景色、空気のなかでは、体に染み込むような音だった。この「鞆の浦」に人々は、海と、そこで生まれた音楽をとても大事にしていると感じる。
海から頂いた力海の音楽はみな繋がっている。この海のはるかかなたに沖縄もあり、文化は繋がっている。そして海を生業をとする人々の暮らしは営々と続いている。
そこで一晩すごした私の頭のなかには、満天の星と海の幸と波の音がまだぐるぐる回っている。そしてこういう時間をくれた相方への感謝の気持ちも。
海からもらったパワーで、さ、明日からまた頑張ろう。



2008年03月23日 18:14
Posted by たる一
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