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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › キンモクセイ

キンモクセイ

「梅の香り」という沖縄民謡がある。


一、春や花盛り野に山に咲い 色々の花の咲ちゅる美らさ

二、朝夕水かけて育てたる梅の花咲ちゅる節や何時がやゆら

三、奥山の花も節まちど咲ちゅる 育てたる梅ぬさかね居ちゅみ

四、朝夕水かけて育ててる梅の咲ちょる初春の匂いのしゅらさよ

天塩にかけた梅の花が咲くのは待ち遠しい。山の梅が咲けばなおのこと。
そして咲いた梅の香りは、いとしい香りだ。

香りの感動は、この唄を生み出した。美しいメロディは、まるで「香り」のようだ。



広島では、キンモクセイが、あのいい香りをただよわせて咲き出した。

私が花の香りで1番好きなものはキンモクセイ。
「トイレの芳香剤」と言う人もいるが、私は断然好きだ。

花は黄色いが小さくて、けして優雅ではないが、桜の花のように、時期を計ったように一斉に先はじめて、また一斉に落ちる。

夏の終わりを告げ、感傷の季節、秋をもっとも感じさせるものがキンモクセイの香りかもしれない。

この香りを唄三線で表現するとどうなるのだろうか…



2007年10月11日 13:27
Posted by たる一
Comments(2)
この記事へのコメント
ワタシの仕事している地域では、毎日昼12時になると
「梅の香り」が流れますよ~~

いい唄だな~~といつも思いますね!

たるーさん「きんもくせい」の香りで唄をつくってみてはいかがですか
Posted by MAGI at 2007年10月12日 14:48
MAGIさん
西原町では「梅の香り大会」がひらかれるくらいですからね。

うちなーには、「きんもくせい」あるんやろうか?

唄、つくってみようかね。
Posted by せきひろし at 2007年10月14日 09:15
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