
キンモクセイ
「梅の香り」という沖縄民謡がある。
一、春や花盛り野に山に咲い 色々の花の咲ちゅる美らさ
二、朝夕水かけて育てたる梅の花咲ちゅる節や何時がやゆら
三、奥山の花も節まちど咲ちゅる 育てたる梅ぬさかね居ちゅみ
四、朝夕水かけて育ててる梅の咲ちょる初春の匂いのしゅらさよ
天塩にかけた梅の花が咲くのは待ち遠しい。山の梅が咲けばなおのこと。
そして咲いた梅の香りは、いとしい香りだ。
香りの感動は、この唄を生み出した。美しいメロディは、まるで「香り」のようだ。

広島では、キンモクセイが、あのいい香りをただよわせて咲き出した。
私が花の香りで1番好きなものはキンモクセイ。
「トイレの芳香剤」と言う人もいるが、私は断然好きだ。
花は黄色いが小さくて、けして優雅ではないが、桜の花のように、時期を計ったように一斉に先はじめて、また一斉に落ちる。
夏の終わりを告げ、感傷の季節、秋をもっとも感じさせるものがキンモクセイの香りかもしれない。
この香りを唄三線で表現するとどうなるのだろうか…
一、春や花盛り野に山に咲い 色々の花の咲ちゅる美らさ
二、朝夕水かけて育てたる梅の花咲ちゅる節や何時がやゆら
三、奥山の花も節まちど咲ちゅる 育てたる梅ぬさかね居ちゅみ
四、朝夕水かけて育ててる梅の咲ちょる初春の匂いのしゅらさよ
天塩にかけた梅の花が咲くのは待ち遠しい。山の梅が咲けばなおのこと。
そして咲いた梅の香りは、いとしい香りだ。
香りの感動は、この唄を生み出した。美しいメロディは、まるで「香り」のようだ。

広島では、キンモクセイが、あのいい香りをただよわせて咲き出した。
私が花の香りで1番好きなものはキンモクセイ。
「トイレの芳香剤」と言う人もいるが、私は断然好きだ。
花は黄色いが小さくて、けして優雅ではないが、桜の花のように、時期を計ったように一斉に先はじめて、また一斉に落ちる。
夏の終わりを告げ、感傷の季節、秋をもっとも感じさせるものがキンモクセイの香りかもしれない。
この香りを唄三線で表現するとどうなるのだろうか…
2007年10月11日 13:27
Posted by たる一
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