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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › フレスコライブで

フレスコライブで

「最近ブログ更新してないですよね~」
ご忠告をいただいた。
ありがたい。
見てくださっているということだね。

まあ、書けないときもありますよ~
でも書こう。 

フレスコライブで

金曜日は井口台にあるフレスコで「七夕ライブ」があった。
残念ながら写真も撮るのを忘れていた。
テーマが「MATSURI」ということもあり、私なりに曲目を考えた。

(カシャーシー)
東京音頭~おはら節~八重山六調節~豊年音頭

最後のカチャーシーを乗りやすい「東京音頭」から鹿児島の「おはら節」を頭にもってきた。
まあ、お店のおしゃれな雰囲気などもあるからみなさんが踊るというはすこし無理があったかも。
みなさん楽しんでいただいただろうか。
「島唄まじめな研究」にお客様から感想の書き込みがあった。
感謝したい。

しかし、おはら節をやるには実は心に抵抗があった。

この唄、薩摩が琉球を侵略する折に勇気を鼓舞するためにつくられたという説もあったからだ。
琉球侵略のときに歌われた歌をカチャーシーで使うのは、沖縄の方に大変失礼かもしれないと。

しかし、同時に一連の唄を三線を弾きながら面白いことに気がつく。
歌われた時代も背景も違う唄だが、共通する、踊りを誘発するリズムがある。
チャッカ、チャッカの二拍子。
それが南へ行くと短調から長調にだんだん変わっていく。
八重山と沖縄では逆転しているが、八重山六調のほうが、本土の音階に近い。

黒潮が本土と沖縄の「ゾメキ」(乱舞)文化を結んでいる、というのは仲宗根幸市氏の説だが
まさにそれを感じる。
だから、唄の作られた背景は心に留めておいても、歌うことは「失礼」にはならないと
勝手に自分を納得させた。

歌う場所をあたえてくださっったり、勉強の機会をあたえてくださったフレスコやお客様に感謝。

今度は、仲間とおいしい料理を食べにいきたい。

2007年07月08日 12:00
Posted by たる一
Comments(0)
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