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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › 年寄りは宝

年寄りは宝

お年寄りの笑顔が、こんなに元気をくれるものとは思わなかった。

デイサービス「楽園」
その名前の通り、みんなの「楽園」にしたいと園長がつけた名前。
民家を改造した、その施設は、比治山という山の麓にあり、
10数名の入所者がいる。

園長が呼んでくれて、施設を訪れたのは今回4回目。
楽園は2回目だ。

今日は4名で訪問。
もちろん、三線、太鼓、三板、四つ竹、パーランクーを持ち込んで
リクエスト曲
星影のワルツ(これは、入所者のKさんが強く、強く要望)
知床旅情
きよしのズンドコ(これは楽園のテーマソング)
故郷
に加え、安里屋ゆんたの踊りつき
肝がなさ節

芭蕉布
などの演目。

前回にくらべて、みなさんが大きな声で歌ってくださったこと
一緒に安里屋ゆんたの踊りを体験してくらたこと
笑顔に笑顔。
ボランティア経験も多いHさんが
「あんなに積極的な入所者のいるところは少ないですね。
たいていは聞くだけ、反応も少ないのに・・」と驚く。

園長が言うには「うちは管理する、というより一緒に楽しい時間をすごすことを大切にしているから」という。

いい天気のもと、土曜の昼下がり、
お年寄りたちと、笑い、踊り、一緒に歌うという時間のすばらしさ。
故郷を歌っていると、すこし涙する方も。

「一人暮らしだと、無表情になったり、おこりっぽくなったりするんですが、うちにくるといい笑顔になる」と園長。
園長が園長らしくなく、頭が低く、お年寄りから好かれている。
ひいき目ではなく、笑顔が多いのは、この園長のキャラもあるのかもしれない。

年寄りの暮らしにくい今の社会。
こういう場がお年寄りのほんとうに楽園になっているのかも。
それのお手伝いができるだけでもありがたい。
老人は、自分の将来の姿。
助け合って、支えあって生きていく社会でありたい。
それに自分の未熟な力が役にたつなら。

いい時間と笑顔を本当にありがとう!
おじい、おばあたち。
年寄りは宝。

2007年04月14日 16:48
Posted by たる一
Comments(0)
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