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てぃーだブログ › たるーの島唄人生 › 竜巻から学ぶ

竜巻から学ぶ

最近、急に寒くなったと思ったら嵐のような雨が降り出したことがあった。11月の気候にしては変だと思っていたら昨日、北海道・佐呂間で竜巻が発生し多くの方がなくなった。いままで竜巻など起きなかった地域に何故ということで昨夜はニュースがいろいろな話をやっていたが、海水温度の高さと寒気との作用だとのこと。
いまは環境問題に熱心なある人が、昔ビジネスマンだったころ「温暖化はマネービジネスのキーワードだとしか思えなかった」となにかに書いていた。地球の温暖化も、「温暖化対策」の名のもとに金儲けの対象にしか考えない人々が居ると聞いて少しゾッとした。
CO2対策やガソリンの使用料を減らす研究がけしからんと言わない。それでメシを食ってはイカンともいわない。メシが食えることと儲けることは違う。
こんな笑い話が昨日の新聞にあった。夜の「北朝鮮」を衛星で写すと電力不足で真っ暗なんだそうだ。それを見て「北朝鮮は地球に優しい」・・あくまでジョークだが、食えない国より、食いものが捨てるほどある「豊かな」国ほど環境破壊をしているという皮肉でもある。豊かさとは何だろう。
「カネ至上主義」は地球だけをいじめているのではない。年間二万人が自殺し、親子までが殺しあい知らない人は殺人犯かテロリストに見える国日本は人間も住みにくいらしい。人口さえも減りはじめた。遭難しそうな船から鼠がいなくなるように。
温暖化対策に原子力発電が、またぞろ推進されようとしている。大量な電力依存社会はそのままにしておいて、さらに地下資源を食い荒らし、放射性廃棄物を地下に埋めて子々孫々に借金を押し付ける地球と人間虐めの技術こそ見直し、経済の在り方から本当に地球に優しい道を一人一人が考えるべきだと、突然現れて消えた竜巻が教えているのかもしれない。


2006年11月08日 10:14
Posted by たる一
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