感動シリーズ4 城

たる一

2013年06月26日 08:14

おはようございます。

昨日は海田公民館へ。

九月の「けんみん文化祭」に向けて「永良部百合の花」練習に熱くなっています。

沖永良部の島の人々の気持ちに学びながら、皆で歌い上げたいと思います。


この歌では百合の花でしたか、花の街、海田町にはたくさんの花が。

名を知らなくてもその花の可憐さを感じるのは同じ。

さて、感動シリーズ4でした、か?(笑)


沖縄で世界遺産に登録された城(ぐすく、ぐしく)の数々。*


知念城。

その城壁の石積みの美しさ。






城壁は曲線で波打つように作られ



石積みの緻密さ。

沖縄での台風の風の強さは、内地では想像を超えています。

雨風をシャットアウトするかのような石積み。
石灰岩をなるだけ露出させないように見えるのは、雨風で風化させない工夫でしょうか?

そして、この曲線、戦の防壁にしては低い所もあれば高い所もある不揃いさは、風を受けて、逃がし、城壁が倒れない工夫なのでしょうか。

昔の設計者が書き残したものでもあればわかるのでしょうが、おそらくそれは無いと思いますので、想像するより他にありません。

読谷村の座喜味城跡。



沖縄の城は、古代の宗教的聖地を囲い、後年は按司と呼ばれる地域の支配者が戦にも備えたとされるのですが、おそらくは最初の、そして、最大の目的は聖地を風雨から守ることだったのではないか、と私などはぼんやり考えてしまいます。



そして、この精密に組み上げられた石積みの門をどんな人々が通ったか、想像しているとワクワクするのです。

今日は歴史を感じながら。

皆さんも笑顔で良い一日を!(^o^)/

*正確には以下の城(ぐしく)が世界遺産に登録。Wikipediaより。

今帰仁城跡(なきじんじょうあと)
座喜味城跡(ざきみじょうあと)
勝連城跡(かつれんじょうあと)
中城城跡(なかぐすくじょうあと)
首里城跡(しゅりじょうあと)
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
玉陵(たまうどぅん)
識名園(しきなえん)
斎場御嶽(せーふぁうたき)

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